家賃比率の計算式
家賃比率(%)= 家賃 ÷ 売上(税抜)× 100
必要な月商 = 家賃 ÷ 目標の家賃比率
月の売上が300万円で、家賃が30万円なら、家賃比率は10%です。逆に、家賃が30万円で、家賃比率を10%に収めたいなら、必要な月商は、30万円 ÷ 0.1 = 300万円です。
目安の考え方
一般的な目安として、家賃比率は10%前後に収めるという考え方がよく使われます。食材費と人件費に家賃を加えたFLR比率で、70%以内に収める考え方もあります(FL比率・FLR比率とは)。
目安は一般的な考え方で、公的な基準ではありません。立地のよい店は家賃が高くても、売上が大きく見込めれば、成り立ちます。逆に、家賃が安くても、売上が少なければ、負担は重くなります。
物件を決める前に確認すること
- 家賃に含まれるもの: 共益費、管理費、駐車場、看板の使用料なども、毎月の負担です。
- 売上の見込み: 席数・回転率・客単価から、月商を見積もります(売上予測の立て方)。
- 損益分岐点: 家賃を含めた固定費で、赤字にならない売上はいくらか(損益分岐点売上)。
- 契約の条件: 保証金、更新料、解約の予告期間、原状回復の費用。
よくある質問
売上が伸びれば、家賃比率は下がりますか?
はい。家賃は固定費なので、売上が増えるほど、比率は下がります。立地のよい店で、売上を伸ばす方が、有利になることがあります。
歩合の家賃(売上連動)の場合は?
契約で、売上の○%と決まっている場合は、変動費として扱います。損益分岐点も、変わります。
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